皆さん、こんにちは。
トゥルー・ヘルス・ジャーナル:執筆者の矢口詩穗里です。
今日は、いつもの翻訳執筆と趣を変えて、私がサプリメントを使用し始めたきっかけや、左半身の麻痺から回復した体験談をもとに、サプリメントアドバイザーが社会に果たす役割についてお伝えしていきます。
今回の記事が皆様の真の健康に少しでもお役に立てるものであれば幸いです。
サプリメントアドバイザーが社会に果たす役割
頸椎椎間板ヘルニアと左半身の麻痺
私がサプリメントを使用し始めたきっかけは、40歳だった2017年3月、あるアクシデントによって頸椎椎間板ヘルニアを発症、首の神経が圧迫され、左半身が麻痺し、一時的に身体機能が低下したことに由ります。
頸椎の損傷の症状が悪化した要因には、仕事による過度のストレスもあったのではないかと、今になって振り返ってみると思うところもあります。
私は救急搬送されました。思うように動けず、激痛の中で私の脳裏に「死」の文字がよぎりました。
自分の身に何が起きているのかわからず、恐怖が襲ってきました。私は自分を落ち着かせ、神に祈りました。
病院で治療を受け、副作用の強い医薬品が投与されました。
医師や看護師は交通事故か激しいスポーツでタックルを受けたりしたのかと尋ねました。私は言葉もろくに話せないほど、痛くて仕方がありませんでした。
投薬された脊髄と神経系統に作用する強い薬は即効性があり、痛みは急激に引いていきました。
しかし、数日後には元気だった右手の機能にまで影響を及ぼし始め、感覚がわからなくなっていきました。
私は担当医を変え、他の医師に相談しました。
そして、自然治癒力を引き出す治療方針に変えた方が良いとアドバイスをいただき、副作用がほとんどない医薬品を摂取することになりました。
その時処方されたのは効き目が緩やかな薬でした。
副作用は感じませんでした。
ただ、結局のところ、痛みを緩やかに抑えるだけの薬だったため、根本的な治療ではありませんでした。
薬はあくまでも対処療法にすぎず、痛みの量を和らげるものであって、身体機能を回復させてくれるものではありません。
私の左半身の激痛はひどいものでした。
とくに、排尿排泄したくても力は入らず、身体の中に毒素が溜まっていくような感覚になり、苦しみました。
歩行も困難で、10メートルが1キロメートルに感じました。
医師は私に栄養改善を提案しました。
医師がビタミンB12を含む医薬品を処方してくださったのを知った時、私は栄養素の重要性に気づかされました。
栄養バランスの偏りと細胞レベルの見えない老化
私は長年、オーガニック食材や自然食を好み、動物性タンパク質をあまり摂取しない生活を継続していました。
また、毎朝、野菜と果物のジュースを作って飲み、ビタミンもミネラルも充分に摂取しているつもりでした。
けれども、かつての私の食生活には栄養バランスの偏りがあったわけです。
また、年齢と共に体内で作り出される酵素や抗酸化物質の産生量が減少していたにも関わらず、ほとんど何の知識もないまま、20代後半や30代前半と同じような食生活で40代を迎えていました。
私の身体では、徐々にですが老化という逃れようのない生命のサイクルが起きていました。
しかし、自分では未だに20代のつもりでいました。自覚が足りなかったのです。
サプリメントを選んだ基準
頸椎の損傷と左半身に広がる痛みと苦しみの中で、少しでも早く健康を取り戻したい、後遺症を残したくないと思いました。
そして、できるだけ副作用のない安全な方法で回復したいと考え、高品質の栄養補助食品、サプリメントを摂取する道を選びました。
安全なサプリメントであれば、きっと身体に効果があるに違いない、と思いました。
正直言うと、その頃の自分は、とにかく藁をも掴む想いだったのです。
最終的に私が選んだサプリメントは日本製のものではありませんでしたが、自分が選択するうえで参考にした基準がありました。
それは、
- 医薬品GMP基準で製造されていること
- 品質保証100%の成分を配合している製品であること
- 科学的エビデンスに基づいて研究開発されていること
- 米国の医師たちが活用しているPDR(医師用卓上参考書)に掲載されている信頼性の高い栄養性品であること
- 栄養バランスの良い配合であること
- 医薬品レベルの生体吸収率であること
などでした。
いろいろ調べたうえで、私は米国製のサプリメントを使用してみました。
実は、随分前に日本製のサプリメントを使用したことがありました。
しかし、それを飲み続けると1ヶ月も立たないうちに具合が悪くなってしまい、以後、サプリメントはできるだけ使いたくない、というのが正直な思いになっていました。
しかし、左半身が思うように動かなくなっていた自分は、体力を回復させるためには普段の食事では補いきれない高品質な栄養素を補給し、体内の栄養バランスを良くして、細胞レベルで健康維持に努める必要がある、と痛感していました。
このまま、医薬品に頼っていたのでは、痛みは治まるけれども、薬の副作用で身体に有害な結果をもたらしかねない。
安全な栄養製品で、根本から体質改善を行い、一刻も早く治って、健康になりたい。
そう思った私は、信頼性が高く、安全基準が明確に設定されている、国際的評価が高いブランド、米国製サプリメントを使用しました。
医療と栄養改善の大切さ
もちろん、私はサプリメントに依存していたわけではありません。
その後も定期的に通院し、医師と理学療法士によるリハビリテーションの指導も受けました。
手足の自由を取り戻し、体調がある程度回復したと感じるまでの半年間、通院するのが本当に大変でした。
そして、ほぼ完治したと実感できたのは、発症から1年半以上も経過してからでした。
結果的に、サプリメントで栄養補給を続けたおかげで、以前よりも体調が良くなったと実感できるようになりました。
副作用もありませんでした。
今では元気に活動できるようになりました。
そして今、私は、誰か一人のためにでもお役に立てることがあるのなら、と思っています。
私は、後遺症もまったくなく、両手両足を元気に使えます。
ある程度の重さの荷物を持って歩くこともできます。
医薬品だけに依存することなく、栄養改善、適度な運動、適切な睡眠、ストレス管理など、自主的に学び、実践し、私は回復しました。
こうした実体験を通して、私はサプリメントを安全に使用することで、健康維持に役立つことを学びました。
この体験が、私にサプリメントの重要性に気づかせてくれる大きな機会となりました。
すべての痛みと苦しみを超えた先にあるもの
また、サプリメントアドバイザーになろうとした理由は、ほかにもあります。
私の友人の中には、若くして抗がん剤治療に苦しみながら亡くなった人たちが何人もいます。
亡くなる前、病院で、友人の一人は私に言いました、
「すべての痛みと苦しみを超えたその先に、弥勒菩薩のような微笑みが、きっと待っているはずだから」
そして、友人は最後の手術を受けて、天に召されました。
私は友人のために何もしてあげることができませんでした。
もしも、その友人と出会った当時の私が、適切な栄養科学や真の健康に関する知識を身につけていたとしたら。
そして、少しでも役に立つ情報をその友人に伝えることができていたのならば。
たとえがんが治るという結果にならなかったとしても、もしかしたら、友人はもう少し長く生きていたかもしれません。
そして、だからこそ、私は栄養について、サプリメントについて、誤解されることなく健全に適切に伝えていけるようになりたい、勉強したいと思いました。
本当に必要だと感じるまさに時に、適切にアドバイスしてくれる人が身近にいてくれたのなら。
そして、私は気づいたのです、「自分から変わればいいんだ!」と。
自分から、自分が本当に出会いたかった人物になっていこう。
私は、そう決めたのです。
サプリメントアドバイザーが社会に果たす役割
サプリメントアドバイザーが社会に果たす役割の一つは、サプリメントが人々の健康維持に役立つものであるということを認知していただく機会を創ることだと思います。
日本で販売されているサプリメントの中には、食品の基準を満たしていないものもあります。
一方で、市場には高品質でバランスの良い栄養製品として研究開発され、設計、製造されている製品も流通しています。
サプリメントと一口に言っても、品質は千差万別です。
一般の消費者から見れば、選ぶための基準がよくわからない、というのが本音ではないかと思います。
そこで、サプリメントアドバイザーは、消費者の皆様にとって、専門用語をわかりやすい言葉に置き換えて伝える、重要な役割を担っていくものだと思っています。
栄養素と身体との関係を伝え、お客様の体質や持病などもヒアリングする個別相談に応じて、何がお客様にとっていちばんベストな選択なのかを一緒に考えることのできる、親しみやすい相談者。
サプリメントアドバイザーは、今後も活動の幅を広め、その必要性が高まっていくのではないかと思います。
健全な身体に健全な精神が宿る
私の本業は芸術デザイン関係の仕事です。
一見すると、栄養科学やサプリメントとは無縁のジャンルに見えます。
けれども、何事も健康でなければ、より良い仕事を行っていくことはできません。不健康では、良いアイディアも浮かびません。
何をするにも、身体があってこその毎日です。
健全な身体には健全な精神が宿ります。身体が健康であるならば、一度や二度の失敗にもめげず、人生は何度でもやり直せます。
誰もが皆、真の意味で、健康に生きて良いはずです。
ボディ・マインド・スピリットの統合を楽しみながら、より良い充実した人生を築き上げていくことができるチャンスが、今ここにあります。
サプリメントを販売することが最終ゴールではない
サプリメントアドバイザーは、今この瞬間から未来に向けて、より良く健康的に生きていこうとする人々をサポートする仕事です。
そして、サプリメントアドバイザーが、親しみやすくて、心温かい、ハートフルな存在であるならば、一人一人のニーズとウォンツに応じたサプリメントの成分や使い方の提案や栄養科学の最新情報を伝えるだけでなく、心と心の絆を深めることのできる、大切な瞬間を共同創造する機会を創出することができるに違いありません。
私は、プリメントアドバイザーの存在意義や価値として、サプリメント製品を販売することが最終ゴールではない、と思っています。
本当の目的は、一人一人が本当に望む充実した人生を送れるよう、健康維持のために役立つサプリメントや栄養改善を提案しながら、人間対人間、心と心、スピリットとスピリットをつなぐ、生命の架け橋になることだと思います。
サプリメントアドバイザーの社会的な必要性
サプリメントアドバイザーの社会的な必要性として、今後訪れる超高齢化社会を乗り切るためにも、若いうちから健康意識を高め、自分の健康は自分で守るよう教育普及する必要が高まっていくと思います。
ITと医療とバイオ科学や細胞や分子レベルの研究などの進歩によって、サプリメント産業は、最先端の科学をわかりやすく適切に伝えることのできる人材育成が重要になっていくことでしょう。
社会保障制度の見直しなどもあることから、益々、医療に頼らず病気にならない生き方をするための正しい知識と情報、そして、その実践方法が求められる時代になっていきます。
このように、サプリメント産業はビジネスや仕事のチャンスになりますが、人間性と信頼性、そして、安心感が求められる仕事でもあるため、今後、安全で信頼性の高いサプリメントを紹介できる人材育成に力を入れる必要性もあるでしょう。
その人らしさを大切に
何よりもまず忘れてはならないことは、サプリメントアドバイザーは血の通った人間を相手にしている仕事だということです。
一人一人の人生、ライフスタイル、生き方、その人らしさを大切にし、その人の人となりを見つめ、お客様がより良く充実した人生を健康的に生きていくことができるよう、サプリメントアドバイザーは傾聴とおもてなしの心を大切にしていく必要があると思っています。
これから、私もサプリメントアドバイザーとして、一人でも多くの皆様に、真の健康と心の平和の大切さを伝えていくことができればと思っております。
高い専門的な知識と、正確な情報伝達、実務経験を積みながら、人間的な魅力と温かさを大切にして、活き活きとした笑顔のサプリメントアドバイザーとして活動します。
最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。
サプリメント・アドバイザー
矢口詩穗里
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*本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
*本記事の記述内容は、FDA(米国食品医薬品)からの評価を受けたものではありません。この製品は、病気の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。